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Frequently Asked Questions

FAQ

よくある質問

Q治療した歯がまたむし歯になるのはなぜですか?

Aエナメル質という最大のバリアが失われているからです。
歯の表層には耐酸性が高く、再石灰化しやすいエナメル質という天然のバリアが存在します。一旦それが破られてしまうと、人工物で完璧にカバーすることは難しいです。やはり、治療してある歯は、健全で無治療の歯と比べて、むし歯に対する抵抗性が弱いといえるでしょう。

Q歯科医によって治療法や治療方針が違うのはなぜですか?

A

歯科医によって歯科治療への価値観・技術・経験が異なるからです。歯科にも数多く疾患がありますが、それぞれにベストな治療法というのが画一的に決まるわけではありません。
むし歯の治療一つにしても、歯の要素(位置・形・質)と患者さんの要素(咬合力・食習慣・唾液の質)などを総合的に把握することが必要ですが、ここでどの要素を重視するか、というところには価値観が関わってきます。
 
同じ問題点に対するアプローチの仕方も、歯科医師の技術や経験によって変わってきます。

Q保険診療と自費診療ではどのような違いがありますか?

A治療内容によりますが、治療方法、材料、費用、治療の目標設定などが異なります。

保険診療では、保険制度やコストなどの制約が多く、患者さんの要望にお応えできない場合が多々あります。自費診療では特に制約はないため、多くの選択肢の中からより良い方法、材料を選んで治療計画を立てることが可能です。

歯科医師としての立場では、保険診療では限られた条件下でできるだけ良い方法を選ぶように努めておりますが、制約により妥協しないといけない部分もあり、理想の追及は難しいと考えております。

歯や健康の価値は、計り知れません。自費診療は高額になりますが、費用以上の価値を提供できるよう日々研鑽しております。

Q健康な歯を削られてしまい、心配です。大丈夫ですか?

 

A健康な歯でも削った方が良い場合があります。

例として、外傷性咬合と言われる歯の周囲の組織にダメージを与えやすい咬み合わせの場合や、詰め物治療において詰め物の厚みが確保できない場合などです。
また、削るときに、歯の表層にあるエナメル質という層の範囲内での調整であれば、削るリスクは低いと思われます。不安に感じることがあれば、遠慮なく質問することをお勧めいたします。

Q治療にたくさん回数がかかるのはなぜですか?

A一概には申し上げられませんが、口の中にトラブルが多いほど治療回数が多くなります。

日頃の歯磨きが十分できていないと、歯の汚れや歯肉からの出血により治療精度に影響を及ぼすことから、歯磨き指導に時間・回数をかける場合もございます。

患者さんの問題をできるだけ早く解決して差し上げたいと心から思っておりますが、

むし歯や歯周病を治療し、再発を防ぐためには着実なステップを踏む必要がございます。

治療をより効率良く進めたいときに自費診療が有効な場合がありますので、ご希望があればご相談ください。

Q痛いです。
すぐ診てくれませんか?

A診療時間に空きがあればすぐに診療いたします。

当院は、予約優先制です。予約通り来られた患者さんが優先となりますので、合間の時間やキャンセルが出た枠で対応いたします。痛みなどの突然のトラブルを減らすためにも

普段からメンテナンスにご来院いただくことを推奨しております。